キム・ハクボム監督、FIFAの東京五輪出場資格「24歳以下」決定に「1997年うまれが一緒にできよかった」

キム・ハクボムU-23サッカー韓国代表監督が2021年に1年延期された東京オリンピック（五輪）男サッカー種目に「24歳の選手」たちが出場できることになったことと関連し「一緒にできなかったならば残念だったが、よかった」とし「しかし、競争を勝ち抜いてこそ、本大会に進出できるということに変わりはない」と一線を引いた。

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　国際サッカー連盟（FIFA）は去る4日（日本時間）「東京五輪サッカーと関連し、今の参加資格をそのまま維持する」と発表。1997年1月1日以降に生まれた選手たちが本大会に出場できることになり、ワイルドカードを3人活用できるのも同じだ。

　キム・ハクボム監督は6日、「1997年うまれの選手は東京五輪の出場権を獲得するのに苦労した。（規定がそのまま維持され）大会に一緒に出場できなかったら残念だったが、該当選手に機会が与えられたことはよかった」とし、「迅速に対処してくれたKFAに感謝する」と述べた。

　キム監督は「間違いなくチームの戦力に役立つことだが、他の選手と同じライン上で出発する」とし、「機会はすべての選手にも同じように提供される。競争から押されれば、一緒にできないというのは変わらない」と断言した。

　キム・ハクボム監督は「新型コロナウイルスで、五輪が延期され当惑しているが、健康が先だ。国民がうまく克服すると信じている」とし、「この困難を克服した後、われわれも再び挑戦する。時間ができただけに、しっかり準備して良い姿をお見せしたい」と覚悟を述べた。