<b>盗作・人権侵害・道徳性論争…
“シーズン3”の計画なし</b>

チョ・ジョンリン の最新ニュースまとめ

数々の論争を呼び起こした、ケーブルチャンネルMnet<チョ・ジョンリンのドキドキ合コン シーズン2>が、幕を下ろすこととなった。
Mnet関係者によれば、同番組は5月30日の放送を持って終了するという。また、「現時点では、“シーズン3”を制作する計画はない」と伝えられた。

<チョ・ジョンリンのドキドキ合コン>は、1人の男性と複数の女性挑戦者がデートをするという素人参加番組。しかし、初放映時から盗作疑惑が起こり、視聴者の冷たい視線を集めた。以降、出演者の下品な言葉遣いや扇情的なシーン、モラルに反するような発言で、何度も視聴者の非難を浴びている。
代表的なものが、“江北(カンブク)見下し発言”“ 味噌女 (テンジャンニョ)論争”“イ・ハヤン論争”などだ。

ある男性は、「こちらの方のお住まいは江南(カンナム)じゃないようだ」「靴が江北(カンブク)っぽい」といった発言で非難を集めた。
(ソウル中央を流れる漢江(ハンガン)より北の地域を江北、南を江南といい、江南地域は高所得者が多く住むとされている。)
また、ある女性挑戦者は、“味噌女(※)”の烙印を押され、ネット上でのバッシングに苦しめられた。
(※味噌女=職につかず、両親や男性に経済的に依存している女性。ニート。)

最近では、ある女性挑戦者がAV女優“イ・ハヤン”であったことが放送中に暴露され、波紋を呼び起こした。しかも、当の女性が番組収録後、放送ではカットしてくれと泣きながらスタッフに頼んだにも関わらず、スタッフがこれを無視したことが明らかになり、衝撃を与えた。この一件によって、ネット上で“人権侵害論争”まで巻き起こり、“<ドキドキ合コン>廃止署名運動”が起こった。

さらに、“やらせ”という主張も絶えず提起されていた。巧妙な編集で、出演者の刺激的なコメントだけをつないで放送しているという、出演者の告白も相次いだ。
番組側は、論争が加熱したとたん“ノーカット版”を放映し始めたが、「制作側が編集でわい曲していたことを認めたも同じ」と、さらに非難の声が高まっていた。

Copyrights(C)gonews & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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