梅雨明けを迎えて本格的な暑さが始まる見通しだ(資料写真)=(聯合ニュース)
梅雨明けを迎えて本格的な暑さが始まる見通しだ(資料写真)=(聯合ニュース)
◇梅雨明けで猛暑到来 江原道・忠清道などで34度 韓国は29日、全国的に梅雨明けし、本格的な暑さが始まる見通しだ。気象庁によると、高温多湿な太平洋高気圧の縁に入り、最高気温は29~34度と平年(28~32度)より高くなると予想される。ソウルの最高気温は30度、江陵、浦項、大邱などや忠清道の内陸地方では34度まで上がるとみられる。◇高真栄 今季メジャー2勝目 女子ゴルフのメジャー第4戦、エビアン選手権は28日(現地時間)、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で最終ラウンドを行い、3位から出た韓国の高真栄(コ・ジンヨン、24)が5バーディ、1ボギーの67で回り、通算15アンダー、269で優勝した。4月のANAインスピレーションに続き、今季メジャー2勝目を飾った。米ツアー通算5勝目。◇日本の輸出規制で危機の半導体業界 世界の競合企業が虎視眈々 日本政府の対韓国輸出規制強化により、サムスン電子やSKハイニックスの生産に影響が出るとの懸念が高まる中、世界の競合企業がこれに乗じて「半導体コリア」の牙城に迫っている。半導体メモリーだけでなく、非メモリー分野でも競合企業によるけん制が激しくなっており、政府がサムスン電子を前面に押し出して推進する総合半導体強国への飛躍を目指す「半導体ビジョン2030」は振り出しから危機を迎えるのではないかとの指摘が出ている。◇民間金融に日系資金約1.6兆円 経済報復拡大で影響も 貯蓄銀行や消費者金融など、韓国の民間金融市場で日系企業が融資した資金は17兆ウォン(約1兆5580億円)を超えると集計された。民間金融市場での日系企業の融資シェアは4分の1に迫り、日本による経済報復措置が金融分野にまで拡大した場合に弱点となる可能性が提起されている。金融監督院の関係者は「これらの企業が日本政府の影響を受けて実際に資金供給を減らすかは未知数だが、状況を注視している」と説明した。
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