ドラマ『悲しき恋歌』のイ・ゴンウ役で日本でも人気急上昇中の韓国若手トップ俳優、ヨン・ジョンフンがついに来日。8月7日、東京・赤坂プリンスホテルで記者会見を行った。

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KNTV主催で行われたこの日の記者会見には、抽選で選ばれたファン150人が参加。集まった取材陣とともに、ヨン・ジョンフンへの質疑応答、また、ディナーショーチケットの抽選会や、ひとりひとりにヨン・ジョンフン自らプレゼントを贈呈。ヨン・ジョンフンは『悲しき恋歌』での御曹司役そのままに、終始穏やかな笑みをたたえた、紳士的な態度でファンに応じた。

ヨン・ジョンフン:
ハジメマシテ、ヨン・ジョンフンデス。皆さん、はじめまして。ヨン・ジョンフンです。お会いできて光栄です。

<b>-公式的な来日は初めてということですが?</b>
ヨン・ジョンフン:
日本という国は近い国だと聞いていたのですが、僕はなかなか来ることができず、幼い頃に一度、母親に連れられてディズニーランドに来たことがあるだけです。これから、僕も日本で活動していくつもりですので、ちょくちょく来たいと思います。そして、僕のことをいつも応援してくれて、ありがとうございます。

<b>-今日は日本の女性もたくさんいらっしゃっていますが?</b>
ヨン・ジョンフン:
日本に来て2日しか経っていないのですが、昨日街をぶらぶら歩きながら思ったのは、日本の女性というのはとても印象が良く、礼儀正しく、美人がとても多いと思いました。あと、ファッションの感覚が違い、それぞれの個性とか、健康美というものを感じられます。

<b>-好きな日本映画があったらその作品名と理由を教えてください</b>
ヨン・ジョンフン:
日本映画は韓国で解禁されてからまだ10年も経っていないので、日本映画よりはどちらかといえば、アニメーションの方に興味を持っています。僕は大学でデザインを専攻したのですが、その時、アニメーションを参考にしていました。『ドラゴンボール』『スラムダンク』『ハウルの動く城』などが好きですね。

<b>-日本で行ってみたい所、日本で食べたい物は?</b>
ヨン・ジョンフン:
行ってみたい所は札幌です。札幌には素敵なスキー場が多いと聞いたのでぜひ行ってみたいですね。食べたい物は・・・実は、もう食べたのですが(笑)カツ丼です。小さい頃に母と一緒に来た時、韓国のカツ丼と違っていてとてもおいしかった記憶があったので、日本に来て早速食べました。

<b>-現在、フジテレビで放送されている『悲しき恋歌』の、ゴンウの役柄と自分との似ているなと思う共通点はありますか?</b>
ヨン・ジョンフン:
そうですね、一言でいえば似てないというわけではないのですが、どちらかというと自分とは違ったキャラでないかなと思います。
演じることでそのキャラクターになりつつ、そしてまた、そうでない部分も表現しながら一つのキャラクターを作るのですが、僕の演じたゴンウに関してはどちらかというと自分とは違うキャラクターかと思います。

<b>-ドラマの中で一番印象に残っているシーン、もしくは一番好きなセリフなどありますか?</b>
ヨン・ジョンフン:
よくこういう質問をされるのですが、ドラマを撮る時、スタッフたちは必死で僕のセリフを考えてくれたり、僕をカッコよく見せるために色々がんばってくれます。そういう意味では、すべてのシーンが印象的です。
でも今回は、共演したクォン・サンウさんとキム・ヒソンさんのシーンで、とても感動したシーンがあります。ヘインをアメリカに行かせなければいけなくなった、その時、彼(クォン・サンウ)がピアノを弾きながら手紙を読むシーンがあります。実は、僕はそのシーンを撮る時には、あまりに眠くて車の中で寝ていたのですが(笑)あとでそのシーンをテレビで観て、とってもいいシーンだなと思いました。

<b>-KNTVで10月から『白雪姫』が放送されるそうですが、このドラマの役どころと見所を教えてください</b>
ヨン・ジョンフン:
『白雪姫』はどちらかというとコミカルなドラマです。僕はプレイボーイ役として登場するわけですが、その僕とイワンさん演じる弟と、そして愛する女性との三角関係を描いたものなのですが、僕の記憶だとそのドラマの撮り方が日本のドラマに似ているなと思いました。そういえば日本ロケもあったのですが、僕はそのロケには参加しませんでした。

<b>-映画でも活躍中のヨン・ジョンフンさんですが、『あしながおじさん』と『恋愛術師』、この対照的な作品に出演しようと思った決め手はどこにあるのでしょうか?</b>
ヨン・ジョンフン:
今回、映画が2作品公開されまして、『あしながおじさん』では、どちらかといえば純愛、『恋愛術師』ではプレイボーイ役を演じてます。僕は本当に欲ばりなので、色んな役をやりたいですし、また、色んな役ができるということを皆さんに見てもらいたくて選んだ面もあります。中にはやはりシナリオを読んだときに、このシーン演じてみたいなとか、あのシーンいいなとか思えるものを基準に、作品を選んでいます。

<b>-新作映画『スウィートドリーム』はどんな映画か教えてください</b>
ヨン・ジョンフン:
日本人・韓国人・在日コリアンの3人と、僕の合計4人の友情の物語を描いたものです。僕はでK(ケイ)という役なのですが、親に捨てられて、アメリカと韓国をさまよった後、父親を頼って日本に来るという役で、先ほど言った3人と一緒に、友情を育みながら進んでいく中で、ある事件が起きて・・・その事件は映画ができてからのお楽しみですが、ある事件を解決していくという話になります。
どうしてこの映画に?とよく聞かれるのですが、この映画に(出演を)決めた理由は、僕は本当に映画が大好きで、色んな映画に出てみたいという思いがありますし、また若い人たちの印象に残る、そんな映画を一本残したくて、今回、この映画に出ることにしました。

<b>-この映画ではアクションシーンが多いと聞いていますが、何か体力づくりですとか準備をしていることはあるのでしょうか?</b>
ヨン・ジョンフン:
そうですね、男だったらやはりアクションというのは、ある種の憧れかと思います。また、小さい頃からいたずらを含めて、そういったことが大好きだった僕としては、やはり今回のアクションシーンに期待しています。銃を使った派手なものになるかわかりませんが、どちらかといえば『悲しき恋歌』のようなアクションになるのではないかと思います。また『悲しき恋歌』を撮りながら、クォン・サンウさんからよくアクションを習ったので、それを思い出しながら、自分の演技に活かしたいと思います。

<b>-映画『スウィートドリーム』は日本オールロケだと聞いていますが、日本で長期間に渡り撮影することについて不安は?</b>
ヨン・ジョンフン:
一番の心配は、共演することになっている北村さんと、どういう風に息を合わせるかという部分です。それ以外のことではあまり心配してないのですが、本当に彼と息を合わせなければいけない時に、どうやって意思の疎通を図るか、といことが大事だと思います。通訳さんを前にしてこういうことを言うのは何なんですが(苦笑)、通訳の役割が重要だと思います。
それと僕はマンガとかアニメーションも大好きだったんですが、今度僕ら
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