＜女子ゴルフ＞コ・ジンヨン、新人賞確定「韓国でも受賞できなかった賞、光栄だ」

コ・ジンヨンが米国女子プロゴルフ（LPGA）ツアー2018シーズン新人賞の栄誉を手にした。

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　LPGAツアーは24日「今年の新人賞授賞者にコ・ジンヨンが確定した」と明らかにした。

　コ・ジンヨンの新人賞ポイントは1137点で、2位のジョージア・ホール（イングランド）に383点リードしている。

　今シーズン残った大会は4大会、ジョージア・ホールがこのうち3大会以上で優勝すれば新人賞ポイント450点を確保し、コ・ジンヨンを追い抜くことができる。

　しかし、ジョージア・ホールは台湾、日本、中国で開かれるアジアンスウィング大会にはすべて出場しない予定なので、LPGAツアーの公式発表だけを待っている状況だった。

　コ・ジンヨンはLPGAツアーを通じて「韓国女子プロゴルフ（KLPGA）でも受賞できなかった新人賞をLPGAで受賞することになり、光栄だ」とし「LPGAで初シーズンを楽しみながら過ごした。来年も躍動的なシーズンを迎えることを期待している」と述べた。

　コ・ジンヨンは昨年10月、韓国で開かれたLPGAツアーKEBハナバンク選手権で優勝し、今年LPGAツアーへ進出した。

　22大会で優勝1回、準優勝1回を記録し活躍した。特にツアーデビュー戦だった2月の豪州オープンで優勝し、1951年のビバリー・ハンソン以来、67年ぶりにデビュー戦優勝という記録を樹立した。

　韓国選手がLPGAツアーで新人賞を受賞したのはコ・ジンヨンが通算12人目。2015年キム・セヨン、2016年チョン・インジ、2017年パク・ソンヒョンに続き4年連続で韓国の選手が賞を受賞することになった。