韓国アイドルグループ「WINNER」が、日本で4回目となるジャパンツアーファイナル公演を成功裏に終えた。彼らは「WINNER JAPAN TOUR 2018 ~We’ll always be young~」を4月28日(土)に自身初となる日本武道館にてファイナル公演を迎え、全7都市11公演3万4千人動員のツアーを締めくくった。
「WINNER JAPAN TOUR 2018 ~We’ll always be young~」は2017年春に4人体制となった「WINNER」初となる日本ツアー。オープニングはMelOn、NAVER、genie、Bugs!、Soribadaなど5つのチャートで1位、iTunesアルバムチャートで最大22ヶ国で1位を記録を記録したファンキー・ディスコ調の「LOVE ME LOVE ME」でスタート。幅12メートル、高さ6メートルの4人を象徴する巨大菱形LEDステージからメンバー4人が登場、新生「WINNER」サウンドに寄り添ったしなやかで、自然体の流線的なダンスパフォーマンスに、この日13,000人で埋め尽くされた武道館に悲鳴のような大歓声が巻き起こる。
その後今回のツアーで初披露し、話題となっている「Haru Haru (WINNER Ver.)」をパフォーマンス。同楽曲は言わずと知れたYGエンターテインメントの大先輩「BIGBANG」の名曲で、昨年12月25日に「TWICE」、「防弾少年団」など錚々たるアーティストが出演したSBS歌謡大祭典でWINNER Ver.として初披露され、その場面は”最高の1分”と称され、10.6%の視聴率を獲得した。日本語フルバージョンとなった名曲の「WINNER」アレンジに観客は酔いしれた。
まさに笑いあり涙あり、「WINNER」を愛しているファン、スタッフ、そしてメンバー、会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった今回のファイナル公演。デビュー4年目の今年、4人新体制で4回目となる日本ツアーで開催前から全公演がSOLD OUT、ツアー開催記念ニューアルバムも初のデイリー1位を獲得、自身初の武道館公演を開催。彼らが再始動し転機となったアルバム”FATE NUMBER FOR”の文字通り、運命的な4人が織りなす新しいサウンド、パフォーマンス、ひたむきで情熱的な姿勢は、日本のリスナーの心を捉え、着実にワンステージ、ワンステージ駆け上っていく。今後も彼らが邁進していく「WINNER」の高い音楽性、パフォーマンスに注目したい。
6月13日(水)には先日韓国でリリースされ上述したチャート席巻中のセカンドアルバム「EVERYD4Y」の日本国内盤がリリースされる。CDには韓国盤の12曲に加え、ボーナストラックとして大ヒット曲「REALLY REALLY –KR Ver.-」など4曲が追加、全16曲を収録。DVDには「EVERYDAY –KR Ver.-」のMUSIC VIDEO、BEHIND THE SCENES、DANCE PRACTICE VIDEOに加え、「WINNER'S HOLIDAY @ KAPPABASHI「を初収録した豪華内容となっている。その後7月28日(土)には三重県ナガシマスパーランド 芝生広場野外特設ステージで行われる“a-nation 2018”への出演も決定している。