しかし2000年代以降、SESは解散を宣言、Fin.K.Lは活動を中断したまま、ソロ活動に力を注いでいる。
パク・チニ の最新ニュースまとめ
90年代末から2000年代序盤まで、女性グループの登場は続々と続いた。JEWELRY(ジュエリー)、Baby V.O.X(ベイビーボックス)、Sugar(シュガー)、The パルガンなど、数多くの女性グループが登場。彼女たちはFin.K.LやとSESと同じように、現在はメンバー1人1人が女優業やMCに取り組み、歌手というよりはエンターテイナーとしての道を歩んでいる。
一部では、溢れるほどの女性グループが登場したにも関わらず、90年代後半にスターパワーを見せつけたFin.K.LとSESのようなパワーを持つ女性グループの登場がなかったと評価されている。
そんな中、実力と美貌を兼ね備えた女性グループ2組がK-POP界デビューを控え、注目を集めている。
1組目は“パク・チニョン師団”が初めてお披露目する5人組女性グループ<Wonder Girls(ワンダー・ガールズ)>。
10代の少女たちで構成されたWonder Girlsは、パク・チニョンの英才育成プロジェクトを通じて発掘されたミン・ソネを中心に、キム・ヒョナ、アン・ソヒ、ソンミ、そしてMTVとインターネットサイトのオーディションで発掘されたイェウンで構成されている。
来たる2月13日にデビューアルバムを発売し、活動を開始する予定だ。
<Baby V.O.X>の後を継ぐ<BABY VOX RE.V(ベイビーボックス・リブ)>の登場もまた、K-POP界に新鮮な活力を吹き込んでいる。
元To-Ya(トゥヤ)のアン・チンギョン、タレントのヤン・ミラの実妹ヤン・ウンジを中心に、ファン・ヨンギョン、クォン・エリ、ミョン・サランで構成されているBABY VOX RE.Vは、1月中旬からモンゴルと中国をはじめ、アジア12カ国でショーケースを開始。アジア圏を中心に活動を展開、韓流第1世代のBaby V.O.Xの名声を再び取り戻すという戦略だ。
BABY VOX RE.Vは、アジアツアー終了後に帰国、去る1月28日、SBS<人気歌謡>のステージで韓国内デビューを飾った。
2組の女性グループは、追及する音楽のジャンルやメンバーの年齢などは若干異なるが、同時期にデビューすることから、様々な面でファンたちの比較が可能となる。
昨年はペク・チヨン、See Ya、Brown Eyed Girlsなどを除いては、女性グループや女性歌手の活動は不振、沈静化しており、こうしたK-POP界のムードを大きく盛り上げてくれることを考えると、新年と共に続く女性グループたちの登場は、女性歌手の飢餓現象に肯定的な影響を及ぼすことになるという観測も出ている。
Fin.K.LとSESで象徴された90年後半の女性グループのルネッサンスが、再び到来するのか、Wonder GirlsとBABY VOX RE.Vの活躍に熱い期待が集まっている。
Copyrights(C)gonews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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