キム・ギドク監督(56)が撮影現場で女優に暴行し、ベッドシーン撮影を強要した容疑で告訴された。
キム・ギドク監督(56)が撮影現場で女優に暴行し、ベッドシーン撮影を強要した容疑で告訴された。
キム・ギドク監督(56)が撮影現場で女優に暴行し、ベッドシーン撮影を強要した容疑で告訴された。

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 キム・ギドク監督は最近、女優A氏に暴行などの容疑で告訴された。ソウル中央地検は刑事6部(部長ペ・ヨンウォン)に該当事件を配当、捜査に乗り出したことが伝えられた。

 A氏が提出した告訴状によると、A氏は2013年に公開したキム・ギドク監督の映画「メビウス」で母親役を担った。そこでキム・ギドク監督が感情移入に必要との理由で頬を殴り、当初台本になかったベッドシーンを強要、結局、映画から降板したというものだ。

 A氏は今年初め、全国映画産業労働組合を訪れて同件を伝え、最近、ソウル中央地検に告訴状を提出した。

 一方、キム・ギドク監督側は「暴行もベッドシーン強要も事実無根」との立場を示した。これにより、A氏との攻防は避けられないものと見られる。

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