<b>これが現役と公益の差?</b>

ユン・ドヒョン の最新ニュースまとめ

20日午後、ソウル市陵洞(ヌンドン)のリトルエンジェルス芸術会館で開かれた第41回百想(ペクサン)芸術大賞授賞式で、現役軍人のユン・ゲサンと、公益勤務要員のソ・ジソブの対照的な衣装が話題になった。

ユン・ゲサンは休暇に出たばかりの他の軍人たちと同様に、カーキ色の軍服と帽子を被り、節度ある敬礼をもって受賞の瞬間に臨んだ。

反面、ソ・ジソブは退勤後、民間人(?)の姿で、普段のファッションセンスを余すところ無く発揮。ソ・ジソブは純白のシャツに黒いチョッキを着て、上衣に合った白い帽子でファッションリーダーとしての姿を披露した。

この日、ユン・ゲサンは映画『バレエ教習所』で男性新人演技賞を、ソ・ジソブはドラマ『ごめん、愛してる』でTV部門男性最優秀演技賞を受賞している。


<b>▼女性スターたちの大胆なセクシールック▼</b>

前より後姿がポイント

百想を華やかに飾ったのは女性スターたちのセクシーな衣装。
肩や胸をすっきり見せるのはもちろん、背中が丸見えのドレスを着た女性スターたちが受賞式場を彩った。
特に端正なイメージのスエ(映画『家族』)、ドラマ『グリーンローズ』のイ・ダヘ、映画『オールド・ボーイ』のユン・ジンソといった女性スターたちが、優雅かつ斬新な衣装で注目を浴びた。
華麗なドレスの波の中、黒いスラックス姿の韓流スター、チェ・ジウが1人異彩を放っていた。

また、JEWELRY(ジュエリー)のパク・ジョンアは、背中が大きく開いたピンクのドレスを、 “授賞式セクシールック”の代名詞キム・ヘスは、今回も胸元を強調した白いドレスで登場し、キム・ジョンウンも、背中の部分が紐だけで繋がったパープルのセクシーなドレスをまとっていた。


<b>▼百想 栄誉の大賞『マラソン』と『パリの恋人』▼</b>

映画『マラソン』とドラマ『パリの恋人』が百想最高賞の大賞に輝いた。

映画『マラソン』は、映画部門大賞のほか、最優秀男性演技賞(チョ・スンウ)と、シナリオ賞(チョン・ユンチョル)を受賞。SBSドラマ『パリの恋人』も、TV部門大賞と最優秀女性演技賞(キム・ジョンウン)、脚本賞(キム・ウンスク/カン・ウンジョン)などの3冠王となった。

TV部門の男性新人演技賞はドラマ『新入社員』のエリックが、女性新人演技賞は『花王の仙女様』のイ・ダヘが受賞。
映画部門の男性新人演技賞は『バレエ教習所』のユン・ゲサンが現役軍人芸能人としては初めての栄誉となり、女性新人演技賞は『家族』のスエが受賞した。
また、新人演出賞(TV)にはドラマ『アイルランド』のキム・ジンマンPDが、新人監督賞(映画)には『憎い』のキム・スヒョン監督が受賞している。

TV部門の脚本賞は『パリの恋人』のキム・ウンスク&カン・ウンジョン作家が、映画部門のシナリオ賞は『マラソン』のチョン・ユンチョル監督が受賞した。また、客席には『マラソン』の実際の主人公、ペ・ヒョンジン君が参加し、受賞者に励ましの言葉を贈った。

男性部門のTV芸能賞は、<笑いを求める人たち>のCultwoのチョン・チャヌ&キム・テギュンが受賞し、女性部門のTV芸能賞は『アンニョン!フランチェスカ』のパク・ヒジンが栄誉に輝いた。

TV教養部門の作品賞にはEBS『今もマロニエは』、TV芸能部門作品賞にはMBC『アンニョン!フランチェスカ』が受賞した。

TVドラマ部門の作品賞には“ミサ廃人(※)”を量産したKBSドラマ『ごめん、愛してる』、映画部門の作品賞にはMKピクチャーズの『ユゴ 大統領有故』が受賞した。

また、新たに設けられた“韓流特別賞”を、『冬のソナタ』のチェ・ジウが受賞。この日の授賞式にはユン・ドヒョンとJEWELRYが祝賀公演を開き、ソン・シギョンはピアノを演奏、イ・ウンジュ、キム・ムセン、チョン・ウンシなど、今は故人となった俳優たちの顔をバックに『TRY TO REMENBER』を歌い、場内はしばらく粛然とした雰囲気に包まれた。

キム・ジョンウンとチソンが受賞者となった人気賞には、カン・ドンウォン、キム・レウォン、キム・テヒ、イ・ドンゴン、チョ・インソン、エリックが受賞し、幅広い人気を証明。特にエリックは、TV部門男性新人演技賞と共に2冠王となった。

昨年の監督賞受賞者パク・チャヌク監督とカン・ヘジョンがプレゼンターとなったTV部門演出賞は、『不滅の李舜臣(イ・スンシン)』のイ・ソンジュPDが受賞した。イPDは、初の史劇演出で受賞するという幸運を手にした。

映画部門の監督賞には『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~』のパク・フンシク監督が受賞した。

チョ・インソンとキム・テヒがプレゼンターとなったTV部門男性最優秀演技賞には、『すまない、愛してる』のソ・ジソブが受賞した。特に今回の授賞式にはユン・ゲサンとソ・ジソブという2人の“軍服務中”俳優が受賞するという異色の記録を残した。
TV部門女性最優秀演技賞には、『パリの恋人』のキム・ジョンウンが受賞。キム・ジョンウンは震える声で「まだパリが恋しいです」と涙声で語った。

映画部門男性最優秀演技賞は『マラソン』のチョ・スンウが、女性最優秀演技賞は『顔のない美女』のキム・ヘスが受賞している。

▶TV部門大賞:『パリの恋人』(SBS)
▶映画部門大賞:『マラソン』(シネラインツー)
▶映画部門 男性最優秀演技賞:チョ・スンウ(『マラソン』)
▶映画部門 女性最優秀演技賞:キム・ヘス(『顔のない美女』)
▶TV部門 男性最優秀演技賞:ソ・ジソブ(『ごめん、愛してる』)
▶TV部門 女性最優秀演技賞:キム・ジョンウン(『パリの恋人』)
▶TV部門 男性新人演技賞:エリック(『新入社員』)
▶TV部門 女性新人演技賞:イ・タヘ(『花王の仙女様』)
▶映画部門 男性新人演技賞:ユン・ゲサン(『バレエ教習所』)
▶映画部門 女性新人演技賞:スエ(『家族』)
▶新人演出賞:キム・ジンマンPD(ドラマ『アイルランド』)
▶新人監督賞:キム・スヒョン(映画『カワイイ』)
▶TV部門 脚本賞:キム・ウンスク&カン・ウンジョン(『パリの恋人』)
▶シナリオ賞:チョン・ユンチョル(『マラソン』)
▶男性部門 TV芸能賞:チョン・チャヌ&キム・テギュン(『笑いを求める人たち』)
▶女性部門 TV芸能賞:パク・ヒジン(『アンニョン!フランチェスカ』)
▶TV教養部門作品賞:『今もマロニエは』(EBS)
▶TV芸能部門作品賞:『アンニョン!フランチェスカ』(MBC)
▶TVドラマ部門作品賞:『ごめん、愛してる』(KBS)
▶映画部門作品賞:『ユゴ 大統領有故』(MKピクチャーズ)
▶韓流特別賞:チェ・ジウ
▶人気賞:カン・ドンウォン、キム・レウォン、キム・テヒ、イ・ドンゴン、チョ・インソン、エリック
▶TV部門 演出賞:イ・ソンジュPD(『不滅の李舜臣』)
▶映画部門 監督賞:パク・フンシク監督(『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~』)

※ミサ廃人=大ヒットドラマ『ごめん、愛してる(<b>ミ</b>アナダ、<b>サ</b>ランハンダ)』の熱狂的なファンのこと。

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