【ソウル聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪に出場するゴルフの韓国代表選手が決定した。 11日に発表された世界ランキングにより、女子は朴仁妃(パク・インビ)、金世ヨン(キム・セヨン)、梁熙英(ヤン・ヒヨン)、田仁智(チョン・インジ)の4人が出場する。 4枠ある女子ゴルフの出場権をめぐっては、韓国選手でランキング最上位につけている朴が出場するかに注目が集まっていた。 朴は左親指のけがでこの1カ月ほど試合への出場を控えおり、国を代表する五輪という舞台に立つべきかどうか悩んできた。しかし、朴は同日マネジメント会社を通じ、「五輪出場は私の長年の夢であり目標だった」とした上で、けがの問題で深く悩んだが、好転したため出場を決心したと明らかにした。 朴が五輪出場を辞退した場合、10位の張ハナ(チャン・ハナ)や12位の柳簫然(ユ・ソヨン)に出場権が与えられる可能性があった。 女子ゴルフ代表チームの朴セリコーチは、「朴仁妃が五輪出場を決めたと聞いてとても心強い」とした上で、「もちろん成績も重要だが朴仁妃が出場することで代表チームのメンバーにも大きい力になるだろう」とコメントした。   男子は世界ランキングによりアン・ビョンフンと金庚泰(キム・キョンテ)に出場権が与えられたが、金が出場を辞退したことにより、ワン・ジョンフンが繰り上げ出場することに決まった。
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