＜MLB＞米国メディア、パク・ビョンホに30HR以上を期待

米国メディアは、ミネソタ・ツインズに入団した内野手パク・ビョンホ（29）のシーズン成績を予想し、期待感を示した。

パク・ビョンホ の最新ニュースまとめ

　ミネソタ地域メディア「ツインシティーズ・ドットコム」は23日（現地時間）、マイナーリーグとメジャーリーグを経てKBOリーグで活躍した外国人選手らを通して、パク・ビョンホの成績を予測した。昨年、KBOリーグを平定したエリック・テイムズ（NCダイノス）の米国内成績を基に、パク・ビョンホがある程度の活躍をみせるのか分析し、予想した。

　同メディアは「テイムズは昨年、韓国で打率.381、47ホームラン、OPS（出塁率＋長打率）1.288の成績を残し、バリー・ボンズ（前サンフランシスコ）を連想させた」と説明。「パク・ビョンホは、テイムズと同様にはいかないだろう」としながらも、「これを土台に、ある程度の成績を収めると予想する」とした。

　また、米国の統計分析サイト「ファングラフ」によると、パク・ビョンホはことし打率.254、出塁率.328、長打率.479、ホームラン30本を記録すると予想。打率は若干低いが、ホームランなどは無難な数値といえる。

　同メディアは「ミネソタは2012年以降、一度も30ホームラン以上を記録したことがない」とし、「もし、パク・ビョンホが30ホームランを記録すれば、チームにとって、とても幸せなニュース」と強調した。