＜MLB＞米国メディア、パク・ビョンホのミネソタ行きを「オフシーズンのサプライズニュース」と報道

米国メディアが、ポスティング（非公開競争入札）を通したパク・ビョンホ（29）のミネソタ・ツインズ入団をオフシーズンの”サプライズニュース”に選んだ。

パク・ビョンホ の最新ニュースまとめ

　米国のスポーツ専門メディア「スポーツ・オン・アース」は26日（日本時間）、オフシーズンの間に起きた驚くべき事件15を発表。パク・ビョンホのメジャーリーグ進出を12位に選んだ。

　パク・ビョンホは昨年11月、ポスティング額1285万ドル（約15億8000万円）で単独交渉権を獲得したミネソタと基本年俸4年で1200万ドル（約14億7000万円）、オプションを含めて最大5年で1800万ドル（約22億円）で契約を結んだ。

　メディアは「全4チームが、KBOリーグのネクセン・ヒーローズでプレーした”パワーヒッター”パク・ビョンホとの交渉権を得るため、1100万ドル以上を（入札額として）書き留めた」としながら、「ミネソタが最も高い1285万ドルを提案した」と説明。

　同メディアが、 パク・ビョンホのミネソタ行きに驚きを隠せなかったのは、30チームの中でも、経済面で厳しい状況に置かれた球団が巨額を投資したためだ。メディアは「パク・ビョンホは、1塁守備よりは打者として優れている」とし、「同じ守備に良い選手をそろえているにも関わらず、既存の選手を他の位置（守備）に動かしてまでパク・ビョンホを獲得した」とし、”サプライズ”の理由を報じた。