パク・ビョンホ(29、ネクセン・ヒーローズ)とエリック・テイムズ(28、NCダイノス)の新たなライバル戦が「2015タイヤバンクKBOリーグ」を熱くしている。
パク・ビョンホ(29、ネクセン・ヒーローズ)とエリック・テイムズ(28、NCダイノス)の新たなライバル戦が「2015タイヤバンクKBOリーグ」を熱くしている。
「同じリーグで見て学べることがうれしい」(パク・ビョンホ
「ビョンホは最高の打者だ。安打を打ち一塁で会うのが楽しい」(エリック・テイムズ)

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 パク・ビョンホ(29、ネクセン・ヒーローズ)とエリック・テイムズ(28、NCダイノス)の新たなライバル戦が「2015タイヤバンクKBOリーグ」を熱くしている。

 各チームを代表する4番打者であり一塁を守る同い年の2人は肯定的なシナジー効果を発揮しながら、KBOの新たな歴史を作っている。

 エリック・テイムズは11日、木洞球場でおこなわれたネクセンとの試合で、サイクル安打(単打、二塁打、三塁打、本塁打のそれぞれを1本以上打った場合に成立する記録)を達成した。去る4月に続いてKBO史上初のシーズン2度目となるサイクル安打だ。彼はKBO通算17、18番目のサイクル安打を記録した選手として名を残した。

 エリック・テイムズは試合後、多くの取材陣にパク・ビョンホに関する質問を受けた。パク・ビョンホはこの日、マルチホームラン(39、40号)を放ったが、チームは8-9で破れた。しかし、パク・ビョンホはKBO通算3番目となる2年連続40ホームランの主人公となった。

 エリック・テイムズはパク・ビョンホについて「彼を見て大きく意識することはない。パク・ビョンホが安打を放てば一塁で会い、わたしが安打を放っても一塁で会う状況を楽しもうと思う」と述べた。

 現在パク・ビョンホ(40ホームラン、107打点)はホームランと打点部門でエリック・テイムズ(36ホームラン、103打点)に勝り、エリック・テイムズは打率(0.383)と長打率(0.819)でパク・ビョンホ(打率0.349、長打率0.727)より勝っている。実際、どちらもシーズンMVPを獲得してもおかしくない優れた記録だ。

 エリック・テイムズはパク・ビョンホに関する質問を受けるたびに、笑顔で「パワーがあり本当に優れた打者」と絶賛している。

 これはエリック・テイムズを見守るパク・ジョンホも同じだ。パク・ビョンホは普段、エリック・テイムズとのライバル関係に対しては、言葉を慎みながらも「テイムズと試合をし、打撃する姿をたくさん見た」としながら「優れた能力を持つ選手だ。同じリーグで活躍し、学ぶことができてうれしい」と話す。

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