韓国女子サッカー、W杯控えた最後の練習試合で大勝

来る7日（以下、日本時間）、カナダで開幕する国際サッカー連盟（FIFA）女子W杯への出場を控えた韓国女子代表チームが、最後の練習試合で5-0の大勝をおさめた。相手は米国のクラブチームだったが、自信をつけるには十分な結果といえる。

ユン・ドクヨ の最新ニュースまとめ

　ユン・ドクヨ監督率いる韓国女子代表チームは4日午前、米国ニュージャージー・モントクレア州立大でおこなわれたスカイブルーFCとの練習試合に5-0で大勝した。30分3クオーター方式でおこなわれたが、韓国側の要請で試合は非公開となった。

　先月31日、世界最強とされる米国女子代表チームとの強化試合に0-0で引き分けた韓国は、カナダ入りを前におこなわれた最後の”模擬試験”で完勝し、W杯に青信号を灯した。もちろん、地域のクラブチームを相手にした試合であり、強豪国とはレベルの差があるが、本番と同じ人工芝でおこなわれた試合という点を考慮すると、鼓舞的をいえるだろう。

　人口芝のグラウンドで実戦同様に試合をしたのは今回のスカイブルーFCが唯一。その試合で大勝したことを肯定的に捉えた韓国女子代表チームは、気分よく米国でのトレーニングを終えた。来る5日深夜、カナダに向けて出発する。