韓国サッカー女子代表監督が辞任「女子サッカーを愛してほしい」
韓国サッカー女子代表監督が辞任「女子サッカーを愛してほしい」
ユン・ドクヨ監督(58)が女子サッカー韓国代表チームの指揮官を退く。

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 大韓サッカー協会は2日「ユン・ドクヨ監督がフランス女子W杯後、キム・パンゴン国家代表戦略強化委員長に6月末までの契約終了後、代表チームから退くとの意思を伝えた」とし「キム・パンゴン委員長は2日午後、国家代表戦略強化委員会の監督選任の委員会を開き、ユン監督の意思を受け入れることで最終的に決定した」と明らかにした。

 ユン・ドクヨ監督は2012年12月、女子韓国代表チームの指揮官となった。2013年1月、中国4か国親善大会ノルウェー戦を通じて女子代表チーム監督としてデビューし、フランス女子W杯までの約6年5か月の在任中、Aマッチ100試合で48勝38敗14分の戦績を残した。

 ユン・ドクヨ監督はサッカー協会を通じて「女子W杯で良い成績をお見せできず国民のみなさんに申し訳ない。女子サッカーの首長としてこれまで6年5か月、素晴らしいサッカーをお見せしようと最善を尽くした。しかし今大会でファンが望む結果を得られなかった点は残念だと感じている」と伝えた。

 続けて「もう監督職を辞め、より良い指導者となるための再充電の時間を持とうと思う」とし、「これまで女子サッカーを愛してくださったすべての方々に感謝します。これからも女子サッカーにもっと多くの関心と愛をお願いする」と伝えた。

 一方、KFAは次期女子代表チーム監督の選任に向けてまもなく国家代表戦略強化委員会の監督選任委員会を開き、監督選任作業に着手する予定だ。


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