キ・ソンヨンに移籍報道、父が語る 「来年にはビッグクラブ行きの可能性」

プレミアリーグで活躍中のキ・ソンヨン（スウォンジー・シティ、26）が、ビッグクラブのラブコールを受けるのか、注目が集まっている。

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　キ・ソンヨンの父親であり、Kリーグ・光州（クァンジュ）FC団長を務めるキ・ヨンウク氏は「来年には（移籍が）可能だろう」と展望を語った。

　キ団長は17日朝、地域民放KBC光州放送「モーニングワイド」に出演し、「ソンヨンは、スウォンジーとの契約が3年残っている状況だ。まだ正式なオファーは受けていないが、ソンヨンについて話しているクラブチームがあることは聞いた。来年になれば、移籍の可能性は十分にあるのではないだろうか」と述べた。

　また「ことし7ゴールを記録し、アジア人選手として記録を打ち立てた。負傷せずに、2桁ゴールを記録してビッグチームへ移籍できるよう願う」とし、移籍したいビッグクラブを問う質問には「マンチェスター・ユナイテッド、もしくはリヴァプールFCであれば、うれしい」と答えた。

　キ・ソンヨンのプレミアリーグ安着の秘訣については「幼いころ、留学に送り出し、サッカー一筋よりは勉強と運動の両方を楽しんでほしいと願っていた。しかし、現在の地位まで上り詰めるとは、私も想像していなかった」とし、「英国文化に素早く適応した。言語による壁がないため、監督や選手とのコミュニケーションもうまくできている。これら2つの要因が最も大きいと考えている」と語った。さらに「いつもポジティブな考えをもっている。結婚して安定した姿を見ると、結婚させてよかったと思う。義娘（キ・ソンヨンの妻である女優ハン・ヘジン、33）は、（自分にとっても）かわいい」と笑顔を見せた。

　なお、キ団長は先ごろ、経営難に苦しむ光州FCの団長に就任。3年間の”ノーギャラ契約”が明かされ、話題を呼んだ。