キム・ジウ の最新ニュースまとめ
期待の中、21日に公開された映画『甘い人生』(監督:キム・ジウン/制作:映画社ポム)の記者会見会場。
“言いたいことははっきり言う俳優”という普段のイメージからして、韓日関係に対する所見を明らかにするだろうと言う一部の予想を裏切り、記者会見に参加したイ・ビョンホンは、これに関する発言を一切避けた。
事前に映画社ポムは、「映画と関係ない質問は受けつけません」と制限し、イ・ビョンホンもまたノーコメントを通した。
試写会前、ステージ挨拶に上がったキム・ジウン監督が、映画について簡単に紹介し、「独島は韓国のものです」と、ビックリ発言を残したのに比べ、対照的である。
この日のイベント場には、イ・ビョンホンの人気の高さを実感させるかのように、韓国内外から100人以上の記者たちが、彼を見ようと押し寄せた。
「日本ファンが好むソフトなイメージから大きくそれたアクションノワール物という点で、プレッシャーはありませんか」という質問に、彼は「キム・ジウン監督のノワール作品なので興味を持ちました」「日本ファンが、どんなジャンルの映画を好むかは、出演作品の選択とは別の問題」と、言い切った。
続けて「節操もなく、ファンが喜ぶ映画ばかりに無条件に出演するのは、俳優として望ましくない」とも答えた。
また、「中国のファンに一言」という要望に、イ・ビョンホンは中国の不法ダウンロードを意識してか、「1つか2つのルートでのみ見てください」と笑いながら答え、「この作品は、残忍と言うよりもとても感覚的な映画です。多くのご声援を願います」と挨拶した。
映画『甘い人生』は、ボス(キム・ヨンチョル)の愛人(シン・ミナ)への一瞬の迷いのため、組織全体と仁義なき戦いを始めることになる1人の男(イ・ビョンホン)の話。“ビョン様”イ・ビョンホンの新作で、“イケメン”エリックのスクリーンデビュー作でもあり、映画『箪笥』のキム・ジウン監督の新たな挑戦として注目される、ノワールアクションである。
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