パク・チュホ の最新ニュースまとめ
パク・チュホは2014仁川アジア大会の代表チームで活躍し、金メダルを獲得し、兵役問題はクリアしたかにみえた。しかし、手続き上の問題が残っており、14日と18日に予定されているヨルダン戦とイラン戦を前に、壁にぶつかってしまった。
現行の兵役法によると、芸術・体育要員へ編入されると34か月間の服務期間中、4週間の基礎軍事訓練のみを受け、自身の特技活動を行うことができる。しかし、芸術・体育要員に編入され、兵役恩恵を受けたとしても、パスポート満了時点から海外へ自由に渡航することができないのだ。
普通、少なくても6か月間のパスポート残存期間がある場合のみ海外出入国が自由に可能となるが、パク・チュホのパスポートはことし12月に満了となる。芸術・体育要員として判定される手続きを完了した後、パスポートの更新が可能となるが、パク・チュホはアジア大会直後すぐに所属チームへ合流したため、該当の過程を踏むことができなかったのだ。
パク・チュホが芸術・体育要員へ編集されるためには、文化体育観光部の推薦を通して、兵務庁と国防部の承認を得る必要がある。約2週間を要する該当手続きを終えると、パスポートを更新できるという流れだ。
現状のままだと、パク・チュホはヨルダン戦とイラン戦出場のため、該当国家の許可を受けなければならない。代表チームリスト発表後、一週間の内に出国しなければならず、公式手続きを踏んでからでは出入国許可を得るのが難しい状況となった。
このような状況に、ヨルダンサッカー協会は積極的に協力したため、去る10日、ヨルダンへの入国許可が下りた。パク・チュホがこの過程でヨルダンへ向かうこととなり、去る11日に行われた召集後、初のトレーニングには参加できなかった。
紆余曲折の果て、ヨルダン戦に出場することは認められたが、パク・チュホのイラン戦出場はいまだ不透明。イランサッカー協会がヨルダン側のように積極的に協力するのは、困難と予想されるためだ。
韓国サッカー協会の関係者は「シュティーリケ監督など、代表チーム内部でパク・チュホの状況については、すでに認知していると聞いている」と12日、明らかにした。
パク・チュホは今回の中東遠征の他にも、来年1月オーストラリアで行われる2015 AFCアジアカップ出場のために同様の問題を解決しなければならない。ことし中に所属チームの許可を得て帰国した後、関連する手続きを踏むとみられている。
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