ゲーム機審査の手落ちが指摘されている映像物等級委員会は、一部の審議委員らについてゲーム機メーカーや、賭博ゲームセンター関連者との癒着疑惑も持ち上がっており、審査過程に外部からの圧力があった可能性が指摘されている。
問題となっている賭博ゲームの最初のバージョンは昨年12月に映像物等級委員会の審議を通過しており、これに関し文化観光部から規制緩和の指示があったという疑惑が提起されている。検察は事実関係を確認するため、きょう明日にも同委員会のゲーム物等級分類小委員会の前・現職委員ら7~8人の出国を禁止し、事情聴取する方針だ。
また特別捜査チームは前日、一部の業者が違法に未指定の商品券を発行し粉飾会計を行った疑いがあることを確認している。検察は押収した資料を分析し、早ければ今週中にも、不正を働いた疑いのある業者を家宅捜索する方針だ。
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