【麗水聯合ニュース】国際的な資源管理機関、みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の国際会議が韓国南部の港湾都市・麗水で開かれている。
 麗水市によると、同委員会は今月7日から11日まで同市の世界博覧会場で会議を開催。ミナミマグロ(インドマグロ)の保存に向けた加盟国間の緊密な協調体系の構築や保存措置の草案作成、委員会の履行計画などについて議論するという。
 委員会には韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリア、台湾、インドネシアの6カ国・地域が加盟。南アフリカ共和国、フィリピン、欧州連合(EU)は協力的非加盟国として参加している。韓国は2001年にCCSBTに加盟した。
 高級トロの材料として人気のミナミマグロ。韓国は昨年、899トンを漁獲し、その大部分を日本に輸出した。加盟国ごとに資源評価の結果に基づいて、委員会は毎年、ミナミマグロの漁獲枠を決める。

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