【ソウル聯合ニュース】在外公館長会議に出席するために帰国した韓国の李鍾国(イ・ジョングク)駐リビア大使はソウル市内のホテルで3日、聯合ニュースの取材に対し、北朝鮮とリビアの関係は最小限の関係に留まっているとした上で、リビア政府が昨年、在北朝鮮大使館を閉鎖したことを明らかにした。
 李氏は「民主化により、北との関係を合理的なものに調整しようとする努力があった」と背景を説明。リビアとしては、北朝鮮に公館を維持するのは費用の面で負担がかかるために整理されたと述べた。 
 リビアは1974年に北朝鮮と外交関係を結び、緊密な関係を維持してきた。
 北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が昨年12月に処刑されたことに関しては、リビアには影響が及んでいる様子はないと伝えた。

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