北京市の招きで同日、北京を訪問した朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は王安順市長と合意文書に署名した。
合意文書には▼大気汚染の防止に向けた両都市の政策、技術、情報、人的交流▼「ソウル-北京統合委員会」への環境チーム新設▼北東アジア大気汚染改善フォーラムの共同開催――の3項目が盛り込まれた。
統合委員会の環境チームは今回の会議がただの宣言にとどまらず、実際の事業につながるよう支援する実務組織。
統合委員会は昨年4月、朴市長と王市長による会談の後、設置された組織で昨年10月にソウルで初会議を開いた。
両都市が計画している事業には、圧縮天然ガス(CNG)バスの普及、公共車両への煤煙低減装置取り付け、道路の粉塵(ふんじん)を吸い取る車両の試験運行などがある。
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0