パク・チャヌク監督「銃声に驚かないでください !!」映画ロケ現場にて

映画『オールドボーイ』でカンヌ映画祭でグランプリを受賞したパク・チャヌク監督が、新作『親切なクムジャさん』を釜山(プサン)で撮影する。

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イ・ヨンエ、チェ・ミンシクなど、ゴージャスなキャストで、撮影初期から話題となっている『親切なクムジャさん』を、釜山で撮影することにしたのは、パク監督が前作を撮影する時に協力的だった地域住民のためだ。

8日より、約10日間に渡って行なわれる今回の撮影は、ヒロインが拉致されそうになり、銃で拉致犯を撃つシーン。主に、釜山市(プサンシ)釜山鎭区(プサンジング)開琴洞(ケグムドン)のジュレ女子高前の住宅街で撮影される。
また、中区(チュング)のメリノル病院と、東区(トング)の草梁洞(チョリャンドン)でも追加撮影が進められる予定。

撮影チームは釜山映像委員会と共同で、異例的に住民会議まで開催し、車両制限への協力を依頼したが、夜間撮影での銃声で悩んでいる。

映像委員会の関係者は、「映画が成功すれば撮影地は観光地に変わり、地域経済に大きな役に立ち、また別の撮影チームも釜山に訪れるようになる」と、住民への協力を願っている。

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