チョ・インソン の最新ニュースまとめ
本イベントは、現在本作を放送中のKNTVとスカパーの視聴者、そしてファンクラブ会員ら計1800名が無料招待されたという超プレミアイベント。公開記者会見に続いて、イベントがスタートした。
復帰作として本作を選んだ理由をチョ・インソンは「“復帰作”というより、僕にとっては単なる“次回作”であると思っています。入隊中、俳優の仕事は一旦中断しましたが、俳優であることをやめていたわけではないので。ですから特別なプレッシャーなど感じることなく、自然に撮影に臨むことができました。俳優なら誰もが一度はご一緒したいと思う脚本家のノ・ヒギョン先生とキム・ギュテ監督から直接ご連絡をいただいたので『チャンスが来たぞ!』と大喜びで出演を決めました」と演技に対する思いを熱く語ると、会場からは大きな拍手が起こった。
本作で演じたオ・スという人物について「ある女性と不運な出会いによって78億ウォンの借金を抱えてしまい、ソン・ヘギョさんが演じるオ・ヨンをという女性をだまして借金を返そうとする悪い男です。悪いところはありますが、憎めないところもあるんです。『にも関わらず悪い男になりきれないオ・ス』というセリフがあるように、悪い部分だけでなく多様な面をもっているところが彼の魅力です」とたっぷりにオ・スの魅力をアピール。「詐欺をすること以外は全て僕自身に似ているんじゃないかな」とチョ・インソン自身とオ・スとのシンクロ率は99%。「自分の中にないものを演じるというのは難しいことです。それぞれが持つ内面のデータが、年を重ねていくうちに現れてくるのではないかと思います。だから皆さん気をつけてくださいね。そのうち僕が皆さんを騙すかもしれませんよ」といたずらっぽい笑みを浮かべて話すと、会場は笑いの渦と化した。
次に、オ・スの名場面を見ながら撮影を振り返るコーナー。「ジンソン(キム・ボム)もオ・スも泣くシーンが多かったので、いつも嗚咽していました」と苦労を明かした。
好きなシーンは「1話あたりだと思いますが、ジンソンと川に花を投げるシーンで、予期せぬ雪が降って、とても美しいシーンになりました。僕たちのお気に入りのシーンです」とうれしそうに述べた。
韓国中の話題となった“綿あめキス”については「穴があったら入りたいですね」と照れながら「とても恥ずかしかったので『このシーンを必ず流行らせてください』とソン・へギョさんと2人で監督にお願いをしました」と秘話を明かした。韓国での放送当時、実際に綿あめがたくさん売れた聞き、チョ・インソンも大喜びだった。
またキム・ボムは、演じたオ・スの弟分ジンソンについて「ジンソンはオ・スに憧れて、彼を慕うんですが、本当に純粋で単純明快です。また愛する人を守るためには何でもできてしまう熱い人物なんです」と人物像を紹介すると、続けて「盲目的にオ・スのことを好きになるというジンソンの気持ちにすぐに共感できました。その感情がドラマをご覧の皆さんに伝わればいいなと思いながら演じました」と本作への意気込みを熱く語った。
オ・スのためなら命も惜しまないというジンソンの義理堅さについては「ジンソンほどではないかもしれませんが、僕自身も男同士の義理や友情を大切に思っています」と凛々しい眼差しで男らしさを見せた。
そして「オ・スのファッションショー」コーナーも準備された。話題となったファッションを身につけたオ・スの写真パネルが数枚登場し、チョ・インソンが1つ1つ解説。まずはオ・スのトレードマークとも言えるサスペンダーファッション。「これにネクタイを締めて寝ています。パジャマですね」と説明。
次にミドル丈のコートは「これはバスローブです」、青のスーツは「これは運動着ですからジムで愛用しています」と奇想天外な解説に観客は大爆笑。さらに「今着ているこのピンクのスーツは朝食用で、味噌チゲを食べる時の服なんです」と続けるので、会場はしばらく笑いが止まらなかった。
ここで、キム・ギュテ監督がサプライズ登場。「こんにちは。皆さんにお目にかかれてとてもうれしいです。そして2人の素敵な俳優さんとご一緒できて、ときめいています」と挨拶すると、観客は大きな拍手と歓声で迎えた。
2人の印象についてキム・ギュテ監督は「インソンさんは、キスシーンが本当に上手な俳優です。天性の息づかいを持っていて、ドキドキさせてくれます」と聞いている観客までドキドキさせた。続けて「ボムさんは『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』の時に初めてお会いしましたが、とにかく“花より美しい男”だと思いました。眼差しやルックスがとても神秘的で、盗み取りたいと思うほどでした。今作ではアクションシーンのうまさに驚きました」と大絶賛。
さらにキム・ギュテ監督は「この作品が日本でよい評価が得られたなら、来年は私のファンミーティングをしたいですね」とジョークを飛ばすと、すかさず「以上、キム・ギュテ ショーでした。MCは私チョ・インソンと」「キム・ボムでした」とコントのようなやりとりで笑いを誘い、息の合った様子が伺えた。
イベント後半には、ドラマのワンシーンを再現するコーナーが設けられ、選ばれた6人がステージに上がり、チョ・インソンとキム・ボムを相手役として名シーンを再現。集まった観客全員と夢のような最高の1日を過ごした。
Copyrights(C)wowkorea.jp 0