深夜の午前1時頃、キャタピラー音が聞こえ、コンクリート道路の上に2台のタンクが走行し、装甲車2台が続いて登場した。
真夜中に、道行く人々は驚いた表情で回りを見回し、クレーンと放送装備を発見してから、“安堵”のため息をついた。
21日夜、ソウル市光化門前のT字路で始まったMBC新作ドラマ『第5共和国』の撮影現場。ドラマ第8話分のこの日の撮影は、チョン・ドゥファン保安司令官とノ・テウ9師団長などが登場する12・12事態のワン・シーン
朝の5時まで行われたこの日の撮影を見ていたある市民は「12・12事件の生々しさが感じられる」と、ドラマへの関心を見せた。
タンクに部隊マークがしっかりつけられているので、軍から借り出されたものと思われたが、4台のタンクと装甲車は、3億ウォン(約3千万円)ほどの費用を投じて制作された模型。模型タンクと装甲車は、5・18のシーンなどで再度登場し、ドラマのリアリティーを増すものと予想される。
新軍部勢力の政権争奪過程が生々しく描かれる『第5共和国』(脚本:ユ・ジョンス/演出:イム・テウ)は、3月から放送される。
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