在日僑胞(キョッポ)の巨匠監督である崔洋一が初めて韓国でメガホンを握る。

制作社は26日、崔洋一監督が韓国で映画『ダブルキャスティング(仮題)』を演出する予定だと明かした。

『ダブルキャスティング』はシン・ヨンウ監督の同名漫画を原作とする作品で、昼は刑事、夜は解決者としての1人の男の復讐劇を描く。

制作社は「崔監督が原作に魅力を感じ演出をすることになり、韓国の若い映画人たちが一緒に参加する予定」「ハードボイルドなアクションジャンルの作品になるだろう」と話した。

大島渚監督の助監督出身で、『月はどっちに出ている』『犬、走る』、『マークスの山』、『刑務所の中』など20余編の映画を演出した崔監督は、今年初めに韓国でも公開された『血と骨』を日本代表として今年のアカデミー映画祭の外国語映画賞部門に出品されたことがある。

現在主演俳優のキャスティング作業を進行中の『ダブルキャスティング』は、フリープロダクション作業を終えた後、来年3月に撮影を開始し、同年秋に韓国と日本で同時公開する予定だ。

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