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20日午後、ソウル・リトルエンジェルス芸術館で開かれた百想芸術大賞授賞式で、全国動員観客数520万人を突破し、上半期最高の興行成功作となった映画『マラソン』が映画部門大賞の他、男優最優秀演技賞(チョ・スンウ)、シナリオ賞(チョン・ユンチョル)の3冠王に輝くという偉業を成し遂げた。
昨年夏の視聴率50%を超える突風を巻き起こしたSBSドラマ『パリの恋人』も、TV部門で大賞と女優最優秀演技賞(キム・ジョンウン)、脚本賞(キム・ウンスク/カン・ウンジョン)の3冠王となり、関心を集めた。
キム・ヘスは、映画『顔のない美女』で境界性人格障害という独特な役柄をしっかりこなし、自身の演技の幅を広げたと評価されており、映画部門最優秀演技賞を受賞した。
一方、この日の授賞式には軍に入隊した男性俳優たちが参加し、注目を浴びた。
TV部門の男性最優秀演技賞は、KBSドラマ『ごめん、愛してる』でひとまわり成熟した演技を見せたソ・ジソブが手にした。ソ・ジソブは軍に入隊し、公益勤務要員として勤務中の状態で受賞し、久しぶりにTVを通してファンにあいさつした。
江原道(カンウォンド)の某部隊に服務中のユン・ゲサンもこの日、映画『バレエ教習所』で新人演技賞受賞者に決まり、特別休暇を許可されて授賞式に参加、異彩を放っていた。
その他の受賞作(者)は次の通り。
◇映画部門
▲作品賞:『ユゴ 大統領有故』
▲監督賞:パク・フンシク(『初恋のアルバム～人魚姫のいた島～』)
▲新人監督賞:キム・スヒョン(『カワイイ』)
▲新人演技賞(女優):スエ(『ファミリー』)
▲人気賞:キム・レウォン/カン・ドンウォン/イ・ドンゴン
◇TV部門
▲作品賞:『今もマロニエは』(EBS教養)/『アンニョン！フランチェスカ』(MBC芸能)、『ごめん、愛してる』(KBSドラマ)
▲演出賞:イ・ソンジュ(KBS『不滅の李舜臣（イ・スンシン）』)
▲新人演出賞:キム・ジンマン(MBC『アイルランド』)
▲新人演技賞:エリック(MBC『新入社員』)/イ・ダヘ(MBC『花王の仙女様』)
▲TV芸能賞:＜Cultwo＞(SBS『笑いを求める人たち』)/パク・ヒジン(MBC『アンニョン！フランチェスカ』)
▲人気賞:チョ・インソン/エリック/キム・テヒ
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