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<W解説>ロ朝による「包括的戦略パートナーシップ条約」締結から1年、際立つ蜜月ぶり
ロシア前国防相のショイグ国家安全保障会議書記が今月17日、北朝鮮を訪れ、キム・ジョンウン(金正恩)総書記と会談した。両氏の会談は3月下旬以降で3回目。今月4日の会談からは2週間しか経っておらず、異例の頻度となっている。ロシアのタス通信がショイグ氏の話として伝えたところによると、金氏はウクライナ軍が越境攻撃したロシア西部のクルスク州の復興のため、工兵など6000人を派兵することを決めたという。ロ朝は、どちらか一方が戦争状態になった際、軍事的な援助を提供することなどを明記した「包括的戦略パートナーシップ条約」を交わしており、その締結から19日で1年になった。ロ朝をめぐっては軍事協力を強化しており、今回の復興要員の派遣決定は、さらなる関係の緊密化を印象付けた形だ。