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<W解説>韓国大統領選の最有力候補に「司法リスク」再燃=選挙戦への影響は?
韓国の大法院(最高裁判所)は今月1日、公職選挙法違反罪に問われた最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)前代表に無罪を言い渡した二審判決について、一部有罪と判断し、ソウル高裁に差し戻した。李氏は6月3日に行われる大統領選挙の同党公認候補。各世論調査では、次期大統領にふさわしい人物として支持率トップを独走している。李氏は高裁で決める量刑の内容によっては被選挙権の停止となり、出馬できなくなるが、6日3日の大統領選までに判決が確定する可能性は低く、立候補の妨げにはならない見通しだ。しかし、韓国紙のハンギョレは「大統領選の本選に出馬することが既に決まっている李候補の司法リスクが再び浮き彫りになった」と伝えた。