電子足輪を破壊し女性殺害の凶悪犯、「女性に人気で、同僚男性から嫉妬されていた」と自慢話=韓国(画像提供:wowkorea)
電子足輪を破壊し女性殺害の凶悪犯、「女性に人気で、同僚男性から嫉妬されていた」と自慢話=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、電子足輪(位置追跡装置)を壊して女性2人を殺害した50代の男が「自身の過去を自慢」する通話記録が公開された。

 1日、韓国メディア「YTN」は、カン容疑者がことし5月の出所後、刑務所で知り合った心理治療講師に電話をかけ、自身の過去の経歴と人気を自慢していたと報道。

 YTNによると、カン容疑者は「知っている人や友人たちは、みんな裕福な人たちばかり」と自身の人脈を自慢。また、15年前に働いていた場所では「自分は、女性たちからすごい人気だった」とし、「人気がすごくて、嫉妬されていた」と話した。さらに「女性たちは、みんな私についてきた。そのせいで、他の男性職員たちは『カンさんは前科者のくせに、うちの会社で働いているなんて』と嫉妬し、集団いじめに遭った」などと話していたという。

 カン容疑者は去る8月26日、40代の女性を殺害し、自身に付けられていた電子足輪を壊して逃走。その後、同月29日に50代の女性を殺害した容疑がもたれている。被害者らの遺体は、それぞれ住居や車両から発見された。カン容疑者は29日午前8時ごろ、警察署を訪ねて自首した。

 警察の聴取でカン容疑者は、犯行動機について「金銭的な関係があった」と供述していることがわかった。

 一方、カン容疑者な10代のころから窃盗などの容疑で、計14回処罰を受けていた。2005年9月には車内で20代の女性を凶器で脅し、金品を盗んで性暴行に及び懲役15年が宣告され、ことし5月に出所した。

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