韓国の全国民主労働組合総連盟は、今日(3日)全国労働者大会を強行する(画像提供:wowkorea)
韓国の全国民主労働組合総連盟は、今日(3日)全国労働者大会を強行する(画像提供:wowkorea)
世界的にも有数の戦闘的労働組合として知られている 韓国の労働組合のナショナルセンター“全国民主労働組合総連盟(民主労総)”が、ソウル市と警察の禁止命令にもかかわらず 今日(3日)の開催を予告していた全国労働者大会を強行する方針の中、警察が労働組合員の集結を遮断するために、ソウル都心に 検問所59か所を設置した。

警察は今日の午前7時頃から、ソウル市内の主要な道路と橋に検問所と人員を配置した。民主労総が前日まで、今回の全国労働者大会を強行する意思を撤回しなかったためである。

一方 民主労総は今日の午後2時、ヨイド(汝矣島)などで 1万人規模の全国労働者大会を開く予定であり、最低賃金の引き上げと労働災害事故対策を要求するものとみられる。

韓国政府は 新型コロナウイルス感染症の拡散を懸念して、自粛を求め 厳正な対応をとると警告した。ソウル市は 感染症予防法にしたがって、集会禁止の通報を下した。警察も 集会の人数制限内容の盛り込まれたソウル市の告示を根拠に、禁止の通報をした。

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