「校内暴力した人が、なぜ学校に?」母校でボランティア活動したバレーボール選手イ・ダヨンに非難殺到=韓国(画像提供:wowkorea)
「校内暴力した人が、なぜ学校に?」母校でボランティア活動したバレーボール選手イ・ダヨンに非難殺到=韓国(画像提供:wowkorea)
校内暴力(いじめ)問題で無期限出場停止となった韓国女子バレーボール選手のイ・ダヨン(24)が先ごろ母校を訪問し、後輩選手らに才能寄付したことが伝えられると、非難の声が殺到している。

イ・ダヨン の最新ニュースまとめ

 先ごろオンラインコミュニティーには、イ・ダヨンが母校を訪れて後輩らに才能寄付したという事実が投稿された。

 該当学校の学生と名乗るAさんは「イ・ダヨンがバレーボールの部員と一緒に歩いているのを見た」とし、「(イ・ダヨンは)現在、校内暴力の加害者としてバレー界から追放状態にある状況で、自分が卒業した学校に再びやって来ること自体、理解できない」と指摘。

 また、Aさんは自身もいじめに遭った経験があると明かした上で「いじめは絶対に合理化できないと考えている」と強調した。

 この事実が広まると、イ・ダヨンの母校ソンミョン女子高は「イ・ダヨンが学校を訪問したのは事実」とし、「生徒たちのトレーニングを見守りながら、練習を手伝ってくれたと聞いている」と説明。

 ただし、イ・ダヨンの学校訪問を公にする写真が拡散すると、28日午前、学校側はイ・ダヨンに帰宅するように措置したと伝えられた。

 一方、イ・ジェヨンとイ・ダヨン選手は「校内暴力の加害者」という事実が判明し、所属チームから無期限出場停止処分が下され、また大韓バレーボール協会は韓国代表選抜対象から無期限除外を発表していた。


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