全世界で拡散している新型コロナウイルス「デルタ変異株(インド発)」が中国でも感染が広がっている。

香港の明報によると20日、中国広東省の保健当局によると、前日に広州と深セン、仙山、東莞の4か所の地域で計6人の新規感染者が発生した。このうち、深セン市の空港内のレストランで働く20代の職員がデルタ変異株に感染したことが分かった。

深セン市は、航空機700便以上を欠航にして、空港利用客に対して48時間以内に受けた新型コロナウイルス陰性確認書の提出を要求した。

インド発のデルタ変異株は、既存の新型コロナウイルスだけでなく、英国発のアルファ変異株よりも伝播力が60%ほど強いことが分かった。最近、世界保健機関(WHO)内では、デルタ変異株が世界的に「支配する変異株」になる可能性があることが提起された。

実際にデルタ変異株は、英国でアルファ変異株を押しのけて支配種になっている状態だ。

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