15日、警察などによると、ソウル市トンデムン(東大門)警察署はこの日、A氏(50)を特定犯罪加重処罰法上、運転者暴行の疑いで緊急逮捕した。 A氏は、マスクを着用せずバスに乗車しようとしたところ拒否され、その後、バス運転手を暴行した疑いを受けている。
A氏は今月7日の深夜、ソウルし東大門区のバス停でマスクを着用せず、バスに乗車しようとし拒否されると、運転手の顔を拳で殴り、蹴り飛ばした。また、A氏は暴行を止めようとする通行人に対しても脅威を与えた。
A氏は、運転手に相次いで暴行を加えた後、逃走した。これにより運転手は眼窩を骨折するなど、重傷であると伝えられた。
警察は、監視カメラ等分析などを通じて、A氏を追跡し身元を確認した。 A氏は、過去に犯した暴行事件で、既に逮捕令状が出ている指名手配者であった。
警察はA氏が宿泊場所を転々とするなど住所不明で、身柄確保が難しい状況だったが、犯行から8日ぶりに逮捕した。
警察はA氏に、特定犯罪加重処罰法上の運転暴行を適用し、拘束令状を申請する方針だ。
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