韓国の権徳チョル 保健福祉相(画像提供:wowkorea)
韓国の権徳チョル 保健福祉相(画像提供:wowkorea)
韓国のクォン・ドクチョル(権徳チョル)保健福祉相は「最近 新型コロナウイルス感染症の発生様相をみると、“4次流行”を予告しているのではないかと言われている」として、4次流行が発生する場合 新型コロナワクチン接種にも支障をきたす可能性があると警告した。

クォン保健福祉相は今日(3日)、中央災難安全対策本部の会議で「新型コロナは、春を迎え 移動量と接触が増加する中、感染者数が500人を越えている」とし「飲食店と遊興施設のような大衆利用施設と、コールセンター・物流センターのように密接度の高い事業場、学校と保育園などの脆弱施設で集団感染が増加している」と語った。

つづけて「一般の国民に対するワクチン接種が始まった今、4次流行が発生すれば 限られた医療陣の労力消耗により、順調な接種にも支障をきたすようになる」と説明した。

クォン保健福祉相は「今 我々は、順調なワクチン接種を通じた集団免疫へと進むのか、4次流行が現実化するのかという“岐路”に立っている」とし「岐路に立っている新型コロナとの闘いを勝利に導くことのできる最も効果的な武器は、国民の皆様の基本防疫守則の順守と参加である」と強調した。

特に クォン保健福祉相は「いつもと異なるような体の異常がある時には、即 検査を受けてほしい」とし「この守則が履行されていたなら、少なくとも4人に1人の感染は発生しなかっただろうと考える」と語った。

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