バイデン氏は11日(現地時間)、日本・オーストラリア・韓国の首脳たちとの電話会談をもった(画像提供:wowkorea)
バイデン氏は11日(現地時間)、日本・オーストラリア・韓国の首脳たちとの電話会談をもった(画像提供:wowkorea)
米国のジョー・バイデン氏は11日(現地時間)、日本・オーストラリア・韓国の首脳たちとの電話会談を通じて、アジア外交のエンジンをかけた。

バイデン氏はこの日、米国の同盟国である3か国の首脳たちとの電話会談で、中国けん制の目的である「インド・太平洋戦略と同盟関係」の重要性を強調し、これからも これを引き続き発展・強化させていくと伝えた。

バイデン氏は去る9日にカナダ、10日に英国・フランス・ドイツ・アイルランドなどヨーロッパの主要国の首脳たちとの電話会談をする中、「米国が戻ってきた」というメッセージを通じて、ドナルド・トランプ大統領の在任中に悪化した同盟国たちとの関係を強化することを明らかにしている。

バイデン氏はこの日、まずオーストラリアのスコット・モリソン首相と電話会談をし「米国とオーストラリアは、第1次世界大戦以降、全ての紛争で共に戦った」とし、特に「インド・太平洋地域の安保・繁栄の維持」を、両国が協力するべき共通課題としてあげた。

バイデン氏はその次に菅義偉首相と電話会談をし「安全と繁栄のインド・太平洋地域の“礎石”として、日米同盟を強化していこう」と互いに共感したと、バイデン当選者側が伝えた。

バイデン氏はその後 ムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領と電話会談をもち「インド・太平洋地域の安保・繁栄の“核心軸と”して、米韓同盟を強化していく」と語った。

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