また、文大統領は新型コロナによって、肥大化、デジタル化、グリーン経済への転換が急速に進んでいるとし、これに対する対応過程での両国の協力を期待すると明らかにした。
両国は新型コロナ対応の経験を相互共有し、ワクチンの開発、世界経済の回復などコロナ終息に向けて協力していく案を積極的に模索していく必要性にも共感した。
メイ元首相は特に、「韓国が感染症への対応において、全世界に模範を示した」と評価し、今年6月にイギリスが主催したグローバルワクチン首脳会議で、韓国政府が財政貢献拡大の公約を発表したことに対し、感謝の意を述べた。
また、「ポストコロナ時代に経済回復が持続可能で、環境にやさしい形で行われることが重要であり、来年韓国で開催される第2回P4G首脳会議が、イギリスで開催される第26回気候変動枠組み条約(COP26)の成功につながる原動力になることを期待する」と述べた。
これに対し文大統領は「コロナ克服のためには国際的な連帯と協力が何よりも重要だと考える」とし、イギリス政府がワクチン開発と普及事業で先導的な役割を果たしている点を評価し、ソウルに本部を置く国際ワクチン研究所(IVI)に参加するようイギリス側の関心を要請した。
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