迷宮入りとまでいわれた同事件は、別の殺人事件の被疑者として収監されていたイ・チュンジェの存在が昨年、世に知れ渡ったことで突然解決へと進み出していた。
キョンギ(京畿)南部地方警察庁は、大規模な捜査本部を構成しおよそ1年間、再捜査をおこない、その結果を2日午前10時メディアブリーフィングを通して発表する。
このブリーフィングを通して、警察側は事件再捜査の背景と過程、結果、捜査の意義など事件全般にわたる捜査結果を国民に詳細に説明する予定だ。
これまで模倣犯罪として知られ、真犯人について物議をかもしていた第8の事件、失踪で終結していた小学生の事件などに対する暫定的な結論も発表されるものとみられる。
最初の事件から34年が経過し明かされる真実に、この日どのような最終捜査結果が発表されるのか、韓国社会の注目が集まる。
ただし、事件が検察に引き渡されたとしても、イ・チュンジェは「時効満了」によって処罰を受けることはない。
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