U-23韓国代表監督「優勝というのはいつもうれしい…東京五輪のワイルドカード言及は時期尚早」(提供:news1)
U-23韓国代表監督「優勝というのはいつもうれしい…東京五輪のワイルドカード言及は時期尚早」(提供:news1)
タイで開催された「2020 AFC U-23チャンピオンシップ」で9回連続オリンピック(五輪)本戦進出を確定し、同時に史上初の優勝まで手にした韓国代表が28日午前、帰国した。

キム・ハクボム の最新ニュースまとめ

 韓国代表チームは去る26日午後(以下、日本時間)タイで行われたサウジアラビアとの大会決勝戦で、延長の末1-0で勝利を収めて優勝を手にした。

 2014年に創設され、ことしで4回目を迎えたAFC U-23チャンピオンシップで韓国が優勝したのは今回が初めてだ。

 帰国後、キム・ハクボム監督は「優勝というのはいつもうれしいことではないか」と笑顔を見せた後、「振り返ってみると、すべての試合が山場だったようだ。ありがたいことに選手たちがよくついてきてくれた結果だ。選手たちと力を合わせて得た成果であるため、なおさら価値があるようだ」と喜びを表現した。

 大きな成果を収めて戻ってきたわけだが、今の結果はピリオドではない。今後、韓国代表は2020東京五輪に向けた準備に突入しなければならない。コーチングスタッフは選手選抜などすぐに次の段階に備えなければならない。

 特に五輪本戦は23歳以下の年齢の選手たち以外に、ワイルドカード3枚を使うことができるため選択の幅が広がる。2018年夏、ジャカルタパレンバンアジア競技大会のとき、キム監督はソン・フンミン、ファン・ウィジョ、チョ・ヒョヌを選び、金メダルを監督した。

 これに関してキム監督はまず「ワイルドカードはもう少し待ってほしい。五輪の組編成が終わり、相手国が決まってからだ」とし「相手の分析を通じて、どんな選手が必要なのかを決定しなければならい。(組編成が確定する)4月になってからだ」と述べた。

 一部では、兵役免除の恩恵をすでに受けている選手は、抜てきされない可能性があるとの話も出ている。

 これに関してキム監督は「韓国のすべての選手が対象とだけ申し上げる。今後引き続き、熟考する」との言葉で可能性を残した。

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