快調な滑り出しを見せたWBC韓国代表=19日、ホノルル(聯合ニュース)
快調な滑り出しを見せたWBC韓国代表=19日、ホノルル(聯合ニュース)
【ホノルル19日聯合ニュース】第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場に向けハワイで合宿中の韓国代表は韓国時間19日、プロ野球ハンファ・イーグルスと初の評価試合を行い、10対7で勝利、軽快なスタートを切った。パク・キョンワンとカン・ミンホの両捕手がそれぞれグランドスラムと2点本塁打を放つ活躍を見せた。
 この日の試合は、勝敗よりも選手のコンディション点検が優先。キム・インシク監督は故障回復中のパク・ジンマン、パク・ギヒョク両内野手を除き全野手を起用した。投手陣は投球数に制限があるWBCに備え適正投球数をチェックしつつ、公式球への適応に努めた。先発のリュ・ヒョンジンをはじめチョン・ヒョンウク、ボン・ジュングン、イ・スンホ、オ・スンファンら5人が継投、3月6日台湾とのアジアラウンド初戦先発が有力なリュ・ヒョンジンは25球を投げ、ストレートで最速144キロをマークした。

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 キム監督は評価試合終了後の会見で、投手陣の制球の乱れを指摘、公式球に慣れるためには投球数を増やすしかないとコメントした。ヤン・サンムン投手コーチは、球速は計算通りに出たと評価し、打者を立て実戦感覚を高めることが今後の課題だと話した。

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