【ソウル2日聯合】ソウル市は2日、外国人子女を預かる保育施設を対象に、運営費や保育補助者などを支援する計画を明らかにした。
 現在市内に住む5歳以下の外国人子女は4170人で、このうち669人が391か所の保育施設を利用していると集計された。市は外国人子女の保育施設を活性化するため、7月から竜山区と永登浦区の2施設を「多文化多家庭」施設として指定し、教育機材費200万ウォン(約20万5000円)と月30万ウォンの教育費を支援する計画だ。また、外国人子女を5人以上預かる保育施設17か所のうち希望する施設に対しては、保育補助者の費用として1施設当たり月87万ウォンを支援する。市関係者は、言葉や行動などが異なるために外国人子女の保育が相対的に大変な点に配慮を示している。

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