胃がん闘病の末に他界した歌手ユ・チェヨン、4周忌迎え夫がラブレター 「僕の妻は君だけ」

胃がん闘病の末に他界した韓国歌手ユ・チェヨン（享年）の夫が、4周忌を迎えてラブレターを送った。天国へと旅立った愛する妻に向けた、愛情いっぱいの手紙だった。

　ユ・チェヨンの夫で実業家のキム・ジュファンさんは24日午前、故人の4周忌に合わせてファンカフェ（ファンサイト）に「僕が来たよ」というタイトルの文章を掲載。

　この文章でキムさんは「僕が来たよ。さっきまで君の隣に座っていたんだよ。PASSION5（ベーカリーショップ）でパンを買ってきたよ。君が好きだったパンとコーラとジャーキーと…。なんで、そういうものばかり好むの？だから病気になったんだよ…」と語りかけた。

　続けて「きょうは大丈夫だと思ったけど、違ったね。まだ僕は大丈夫じゃないみたいだ。涙がたくさん溢れてきて、頭が痛くなるほど。君のために歌を歌ってあげたかったけど、うまく歌えない。君は僕の歌を聴くのが好きだったのに…」と恋しさを表現した。

　「君が旅立って4年が過ぎた。10年経っても、20年経っても、いつまでもユ・チェヨンの夫として残っているからね。僕が愛する僕の妻は、君一人だから。約束する、そして、この約束だけは守る。君を守ってあげると言ったあの約束は守ってあげられなかったから…」と綴り、天国にいる妻へ変わらぬ愛を誓った。