Big Hitエンターテインメントの関係者は、「防弾少年団」のイメージダウンを憂慮しAに金銭を渡したが、Aの度重なる脅迫に耐えられずAを告訴し、その結果勝訴した。
Big Hitエンターテインメント側は同日、公式報道資料を通じて「犯人の恐喝と脅迫に記載されたような不適切なマーケティング活動というのは、犯人の一方的な主張である。不適切なマーケティングは、オンライン上でのバイラル・マーケティング(=口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るマーケティング手法)を意味する。Aの主張は当時弊社と結んだ広告広報代行の内容とは無関係で、弊社としては隠すべき内容もないため、事件直後に捜査機関に被害事実を申告し、捜査に積極的に協力することができた。被害額も担当者がアーティストのイメージを保護するために、個人的に解決しようとする過程でやむを得ず発生したものであり、弊社は会社レベルではAに金銭を渡していない」と説明した。
Big Hitエンターテインメントは、「防弾少年団」の新曲発表を約2週間後に控えた状況でこのような問題が発生したことを残念に思っている。Big Hitエンターテインメント側は、「ファンの皆さんに申し訳ない。このようなことが発生しないように注意したい」と了解を求めた。