アン・ソンギとク・ヘソン 日本で映像・観光シンポ出席

韓国の国民俳優アン・ソンギと、女優だけでなく映画監督の顔も持つク・ヘソンが来月日本で開催される「映像を通じた韓日観光振興シンポジウム」に出席する。

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　日本発の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア（SSFF＆ASIA）2010」（来月10日開幕）実行委員会は26日、韓国の「アシアナ国際短編映画祭」と連携し、短編映画を通じた韓日間の観光振興に向けた共同事業第1弾として、同シンポジウムを来月10日と12日の2回、開催すると明らかにした。

　10日のシンポジウムは東京・表参道ヒルズスペース　オーでの開催。アシアナ短編映画祭執行委員長のアン・ソンギをはじめ、日本の行定勲監督、韓国でもユミンの名で活躍している女優の笛木優子らが出席し、観光と映像の連携を模索する。12日は横浜・ブリリアショートショートシアターでの開催で、2008年の演出作品『愉快なお手伝い』がSSFF＆ASIAオフィシャルコンペティションに招待されたク・ヘソンが、韓日の若い映画監督らと観光資源の映像化案を話し合う。

　アン・ソンギは「短い時間にメッセージを盛り込む映像芸術として、短編映画の無限の可能性を信じている。韓国と日本の共同プロジェクトは、両国短編映画の活性化と観光産業振興に寄与するだろう」とコメントしている。