釜山(プサン)地方裁判所刑事1部(裁判長キム・ジンス部長判事)は、11日、映画『友へ チング』のクァク・キョンテク監督を通じ、制作事務所などから、3億ウォンを恐喝した疑惑(暴力行為などの処罰に関する法律違反)で起訴された、暴力組織チルソン派の親分クォン某(46)氏に対する大法院破棄控訴審で、懲役3年を宣告した。

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また、裁判所は、同じ疑惑で起訴された映画の中の“チュンソク”(ユ・オソン)であるクァクク監督の友人、チョン某(40)氏に対しては、懲役1年を宣告した。

クォン氏たちは、自分らの組織員を素材にした映画『友へ チング』が、興行に成功を収めるや否や、2001年4月から、クァクク監督に数回にわたり金品を要求、同じ年11月、クァクク監督を通じ、映画制作事務所などから3億ウォンを受けとった疑惑で起訴されたが、1,2審で、無罪を宣告された。

しかし大法院は、「クァクク監督が、映画興行にともなう謝礼金だと主張にているが、クァクク監督と制作事務所が、彼らの要求を聞き入れなければ、不利益を恐れた点に焦点を合わせ、恐喝罪に該当する」とし、事件を釜山(プサン)地方裁判所に、有罪趣旨として切り替わった。

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