中国の“リゾート地”海南島三亜市、新型コロナ感染者「1人」確認で警戒態勢=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国の“リゾート地”海南島三亜市、新型コロナ感染者「1人」確認で警戒態勢=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国の最南端に位置し、リゾート地として有名な海南(かいなん)島の三亜(さんあ)市で新型コロナウイルス感染者が確認され、市当局は2日に感染対策を強化すると発表した。

三亜市では前日1日に1人の新型コロナウイルス感染確定例が確認された。これを受け市当局は「市全域においてカラオケ、バー、映画館、図書館、美容室など密閉空間となる場所の営業を一時中止とする」と通知した。現在のところ再開時期については未定である。

市場やスーパーマーケットなどの営業は可能だが、出入りには「24時間以内」に受けたPCR検査の陰性証明の提示が義務づけられる。

約103万人の三亜市の住民に対し不急不要の外出は控えるよう呼びかけた。また、同市を訪れている観光客が島を離れる場合には、48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要であるとした。
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