先週、私が延世大学の構内で、韓国人からあるひとことを“言われた”という
お話しをしました。
「母から早く結婚しろと言われた」
「後輩からアニキと言われた」
会話にとても頻繁に登場する言い回しです。
さてそれを韓国語に置き換えるのは、実はちょっと悩ましいのですね。
例えば上記の2つの文章、
「어머니한테 빨리 결혼하라고 말...말...」
(オモニアンテ パrリ キョロン ハラゴ マル・・・マル・・・/
お母さんから速く結婚しろと言・・・言・・・)
「후배한테 형이라고 말...말...」
(フベアンテ ‘ヒョン’イラゴ マル・・・マル・・・/
後輩から‘アニキ’と言・・・言・・・)
と、「言われた」の部分でどうしても詰まってしまうのです。さて、どう言えば良い
のでしょう。
そのときは、最初から変えてしまうのがもっとも「韓国語らしい」表現になります。
「어머니가 빨리 결혼하라고 했어요.」
(オモニガ パrリ キョロン ハラゴ ヘッソヨ/お母さんが早く結婚しろと言いました)
「후배가 나를 형이라고 했어.」
(フベガ ナルr ‘ヒョン’イラゴ ヘッソ/後輩が俺を‘アニキ’と言った)
このように「○○から」ではなく、「○○が」と、完全に主語にしてしまうのですね。
また、「それ、私よく言われるのよ」というようなときは、こんな風に言います。
「그런 말 많이 받아요.」
(クロン マル マニ パダヨ/(直訳)そのような言葉を多くもらいます)
「다들 그렇게 해요.」
(タドゥル クロッケ ヘヨ/みんなそう言います)
いかがでしょう?
あっ、そうだったのか~。と思ってくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
- <著者-パク・ヒジン>
skype韓国語教室CROSS OVER講師
日本に留学して音楽を勉強した経験を生かして、K-POPやドラマを使って韓国語を教えています。 この記事では、生徒さんの疑問に答えるという形でワンポイントレッスンも付け加えています。 私の記事を読んでくださった方が、少しでも韓国語の勉強に役立ててくだされば、嬉しいです。
- <著者-パク・ヒジン>
- <skype韓国語会話教室CROSS OVER コンテンツ制作部>
skypeを使った、韓国在住のネイティブ講師とのレッスン。
目的に合わせて、会話クラスから、K-POP、ドラマ、試験対策まで学習できます。
通学型の教室よりも低価格で、会話力が身に付くレッスンです。
- <skype韓国語会話教室CROSS OVER コンテンツ制作部>
※韓国語を配信・提供したい個人様または法人様は「お問い合わせ」ください。