ヘアカラーを使った後にすぐに色落ちして、がっかりしたことはないでしょうか?
できれば、髪を染めるのは月1回程度にしたいと思いませんか?
ここではヘアカラーの色落ちの原因と、長持ちさせるコツを紹介します。

ヘアカラーはメラニン色素を分解して、色を入れます。
そのため、シャンプーするとヘアカラーの色落ちの原因になります。
髪のキューティクルが開いているので、染料が外に出やすくなるでしょう。

では、ヘアカラーを長持ちさせるためにコツはあるでしょうか?
ヘアカラーした日は、色が落ちやすいのでシャンプーは避けましょう。
次の日にシャンプーを使う場合は、ダメージ補修成分が入った商品を使いましょう。




加水分解ケラチン(レシチン)は、細胞膜の材料なので髪の補修効果が期待できます。
乾燥した髪には保湿対策ができる、セラミドがおすすめです。

髪のダメージが補修できても、刺激が強いシャンプーは髪や頭皮を傷つけます。
アミノ酸系シャンプーは、汚れを落としながらマイルドな仕上がりです。

シャンプーをするときに、お湯の温度が高いとヘアカラーが落ちやすいです。
38度から40度のぬるま湯で、シャンプーをしましょう。

トリートメントで、放置している時間も注意が必要です。
栄養成分は髪に入りますが、同時にカラーの色も流れてしまいます。
できれば、放置する時間は7分以内にしましょう。




髪が濡れているとキューティクルが開くので、ドライヤーでしっかり乾かします。
ドライヤーの熱は、髪の近くで当てないように注意が必要です。
髪の保水力が失われ、色落ちしやすくなります。

洗い流さないトリートメントは、髪の外側のキューティクルを油分で守ってくれるのが魅力。
コーティング力が強い、オイルタイプは向いています。

毎日の紫外線対策も、ヘアカラーを長持ちさせるのに大切。
日常的にトリートメントをして保湿対策をすることで、ダメージを抑えられます。

日差しを浴びる日は帽子をかぶり、日焼け止めスプレーを使いましょう。
色落ちしにくいカラーは、ブラウン系やバイオレット系です。
ネイビーやアッシュグレージュは、色落ちしてもきれいに見えるのが特徴です。




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