「自分へのご褒美」という言葉はよく聞きますが、自分で自分にプレゼントを贈るという行動を取ったことがない女性にとっては、少々気持ち悪いことであったりもします。ネットでも、検索すると「自分へのご褒美 気持ち悪い」と出てきたりしますからね。しかし、頑張りに対してまったくのご褒美がないのは寂しいもの。そこでおすすめしたいのは、「権利」を自分に付与することです。

女性であれば、多くの人が自分へのご褒美に欲しかったブランドバッグやコスメ、スイーツをあげたりすることが多いです。ここでおすすめしたいのはこのようなものをあげることではなくて、権利をあげることです。例えば、休日には何か活動的なことをしなきゃと気負っているならば、「寝る権利」をあげましょう。




休日にはお昼寝をしてダラダラ過ごしてみる。たったこれだけでも、日頃のストレスが和らぎます。普段から自分に厳しい人は、こうしてダラダラすることに罪悪感を抱きやすいと言われています。それを、権利というものがあるからいいのだと思えるようにするのです。

きちんと料理を作って自炊しないと健康のためにならないと考えているならば、頑張った週には好きなお惣菜をスーパーで買ってみる権利を与えるなどでも良いですね。普段からストイックな分、一度ルールを破ってしまうといけないことをしたと反省してしまうこともあるかもしれませんが、たまには自分を甘やかさない爆発してしまいます。




小さなご褒美に権利を与える。この方法なら罪悪感は物を買うより少ないです。頑張って働いたお金を削ることにはなりませんからね。自分に厳しい人は自覚がないことも多いです。分へのご褒美に対してあまり良い印象を抱いていないなら、自分に権利を付与してみても良いのではないでしょうか。

十分頑張っているのに、上昇志向すぎてその頑張りを自分でも認めてあげられないのは悲しいことです。せめて自分だけは自分のことを褒めてあげましょう。

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