お風呂タイムは「無」になってみよう

女性だと、お風呂でムダ毛処理をしたり美容を頑張ったり、長い髪を洗ったりとすることがたくさんあります。けれど、それらをすべて素早く終わらせて、あとは湯舟に使って完全なる「無」になってみませんか？

昔から、日本人はお風呂が大好きなことで有名です。シャワーを浴びて済ませる欧米諸国と違い、湯舟に浸かる文化があります。そしてこれは今でも健康促進に良いとされており、出来る限り毎日お湯に浸かると良いと言います。身体を温めることはそれだけ良い影響を与えるのですね。




リラックスできる貴重な場所であり、完全にひとりでいられる空間なのですから、無になってストレスを発散させてみないと損かも！あえて何も考えないことは普段は難しいのですが、お風呂だとポーッとして自然と無になっていたなんて人もいます。

これはいわばプチ瞑想状態。日頃瞑想ができる人は少なく、やってみても全然無になれなかったという意見もあります。それが湯舟に浸かっている間はできる確立が上がるので、やるべきことはサッサと済ませてあとは湯舟に身をゆだねてみましょう。

何か心配事や気になることがあると、気が付いたらそのことを考えてしまっていることがありますよね？しかし、その状態は精神状態を悪くしてしまいます。せめてお風呂に入ってゆったりしている時くらいは、ひらすらボーッとして何も考えないようにしてみましょう。




どうしても余計なことを考えてしまうという場合は、慣れるまで単純作業を頭の中で繰り返してみてください。好きな人が着ている服の色を赤や青、緑に変えていくとか、眠らない自信があれば羊を数えてみるとか。

頭を空にすることが難しいなら、どうでも良いことで代わりに頭を満たしてあげるのです。それによって負の感情が入る余地をなくします。お風呂でこのプチトレーニングができたら、無になることも近いです。一日の終わりは、自分をいたわる時間としてお風呂タイムを楽しみましょう。